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☆こちらは約１３０～１４０年前のフランスのキャビネットプレートです。１８００年代、PARIS近郊に沢山の陶磁器制作工房がありました。こうした工房をひとくくりにして「パリ窯」と称しています。窯印があるものは、窯元の名称が分かります。こちらは現在のPorcelaine de Parisの流れをくむ工房のお品です。元版は、フランス王妃マリー・アントワネットの時代に、王妃がパトロンを務めていた工房で、王妃とほぼ同年齢のAndre-marie Leboeuf（1776-1797年)が製作したと言われています。その後約１００年経って、1870-1880年に現在のポルセレン・ドウ・パリの流れの工房が製作したものだと思います。多くがアメリカ向けに作られ、輸出されたものだと推測しています。いずれにしても古いお品です。窯印は、王妃お気に入りの工房に似せて焼成されたものだと思います。「Ａ」は、王妃とアンドレマリーさんの共通のイニシャルです。ヒビや欠けはございませんが、１００年を超えるお品なので、金彩が少しくすみ始めています。焼成時の灰跡（ほくろ）（凹凸）や絵の具の飛びがありますが、全て手描きの美しいキャビネットプレートです。最後の画像のアンダープレートは付属しません。
返品は受け付けられませんので、アンティークにご理解のある方のご落札をお願いいたします。ご質問は受けますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
サイズ：約２６cm
配送：送料のご負担をお願いいたします。プレートが大きいのでサイズは８０を予定しております。
ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。